作品情報
Party Hard GoはiPhone等のゲームです。買い切り有料のゲームで、ジャンルはアクションです。
すべてクリアするのに十数時間はやりました。
評価
☆☆☆(最高評価は☆5つ)
レビュー
ゲームシステムについて
本作の目的は、各ステージにいる全ての人を殺す事です。主人公が持っているナイフで人を刺したり、周りにある様々なトラップを使う事で、人を殺す事ができます。
人を殺すところ、殺された人の近くにいるところを周りの人に見られると、その人は警察に電話をかけに行きます。そして主人公を逮捕しにやってくる警察官に捕まると、ゲームオーバーです。周りの人に見られないように殺すか、警察から逃げ続けて警察官が帰るのを待つのが基本戦略になります。
また、死体が発見された場合にも警察官は呼ばれますが、その場合には主人公が逮捕されることはありません。
これらに加え、敵によっては、積極的に主人公に攻撃してくる者もあり、それにより主人公が死亡してゲームオーバーになることもあります。
意外とトラップを使って人を殺すバリエーションが豊富なのは、特筆すべき点でしょう。
難易度について
序盤は簡単ですが、途中から難しくなっていきます。敵の攻撃を受けて一撃死するなど、多少理不尽に思えることもあります。ただ、何度度も繰り返して敵の動きを把握すると、徐々に攻略法が見えてきます。
ストーリーについて
一応ありますが、あってないようなものだと思いました。
グラフィックについて
全般的に上記のトレイラーと同じ感じです。殺し方によって、かなり様々なバリエーションのドット絵が表示されます。
サウンドについて
普通です。
まとめ
本作は、猟奇的な雰囲気を持った作品です。主人公は、特に大した理由もなく、人をどんどん殺して行きます。トレイラーを見て、気味が悪くなった方には、絶対におすすめできないゲームです。
また、ゲームシステムが特段面白いかというと、そこまででも無い感じがしますね。セールで安くなってたのと、ゲームシステムが面白いかと思って本作を買ってみましたが、どうしても、メタルギアシリーズの劣化版のような気がしてしまいます。
メタルギアシリーズをプレイできる環境がある方については、そちらをプレイする方をおすすめします。ゲームシステム、ストーリー、音楽等全ての点で、本作を上回っていますので。
このゲームにこれだけの価格に見合う価値があるかというと、微妙な感じがしますね。トレイラーを見て、殺人鬼のように人を殺してみたいと思った方で、お金に余裕がある方であれば、買ってみても良いかとは思いますが。
関連記事>>>iPhoneおすすめ有料買い切りゲーム5選