本やらなんやらの感想置き場

ネタバレ感想やらなんやらを気ままに書いています。

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」感想

ハリウッド版「ゴースト・イン・ザ・シェル」ネタバレ感想。ハリウッド版の攻殻機動隊です。

認知心理学による文章の説得力を簡単に上げる方法

はじめに 文章の説得力を簡単に上げる方法 感想 はじめに 説得力のある文章を書くのは難しいですよね。時間をかけて書き方を工夫しなければ、なかなか文章の説得力を高めることはできません。また、説得力のある文章を書くためには、練習も必要です。 しかし…

冲方丁「マルドゥック・アノニマス 3」─入り乱れる希望と絶望

マルドゥックアノニマス第3巻ネタバレ感想。

円城塔「世界でもっとも深い迷宮」─書くことと書かれることと

作品情報 評価 ネタバレ感想 Uの生成エンジン=作家の死 ラストシーンの意味について 作品情報 世界でもっとも深い迷宮 (Kindle Single)作者: 円城塔発売日: 2016/11/13メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 本作は、リスを実装すると同様、K…

「バーフバリ 王の凱旋」感想─バーフバリ!バーフバリ!

「バーフバリ2 王の凱旋」ネタバレ感想。

スマホ・PCでのタスク管理のメリット・デメリット・注意点・感想

本記事では、スマホ・PCでのタスク管理のメリット・デメリット・注意点・感想をまとめています。

川上弘美「神様 2011」感想:震災の記憶を呼びさます作品

川上弘美「神様 2011」ネタバレ感想。

写真とやる気と見知らぬおじさんと

僕は写真を撮ることが好きだ。旅行やイベントがあれば必ずカメラを持っていく。旅行やイベントがなくともカメラ片手に写真を撮りに行く。本棚の一角は写真集や写真の撮り方の本で埋まっていて、時折それらを眺めたりする。そんな僕でも、写真を撮った後の現…

数字による人の抽象化とブログのアクセス数

数字による人の抽象化 数字は人を抽象化してしまい、関心を失わせるという恐ろしい能力を持っています。この点に関連して、行動経済学者のダン・アリエリーは、著書の中で以下の言葉を引用しています。*1 スターリン:「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計…

葛飾北斎「富嶽百景」─富士山の女神から胯下の富士山まで。

富嶽百景は、天保5年(1834年)から刊行された、富士山尽くしの三冊の本です。富嶽三十六景から数年後に刊行された作品ですね。以下では、富嶽百景の中でも自分が印象に残った絵について感想を書いていきたいと思います。