はじめに
みなさん、日記を書いていて、書くことがない日ってありませんか?そういう日は書かなくても良いのですけれど、日記を書くのを習慣化していると、書かないのも少し罪悪感がありますよね。また、日記を書くのを忘れて数日前の日記を書こうと思った時に、何をやったか思い出せないときってありますよね。
そんなときに役立つのが自動化です。例えば、iPhoneで撮った写真やいいねしたツイートを簡単に日記に書き込めたら、日記のネタがない時でも、それを利用して日記を書くことができますよね。
それを可能にするのが、Microsoft社のOne Note(又はEvernote)とIFTTTを使った自動化です。
※IFTTTは英語で提供されているサービスなのでご注意ください。
One NoteとEvernoteについて
まず、One NoteとEvernoteとは何かですが、ざっくり言うと簡単にノートを取れるソフトウェアです。詳細は、以下をご覧ください。
OneNote の特長と基本機能 - 無料テンプレート公開中 - Microsoft Office - 楽しもう Office
まだ知らない人のためのEvernote入門:特集 - @IT
これらを使って日記を書くことが、自動化の前提となります。
IFTTTについて
次に使うのが、IFTTTというサービスです。このサービスは、サービスとサービスを簡単に連携できます。つまり、one noteやEvernoteと、他のサービスを連携できるようになるわけですね。
IFTTTの詳細は、以下をご覧ください。
さまざまなサービスが連携できる「IFTTT(イフト)」の使い方 (1/3):IFTTT入門 - @IT
IFTTTを使った自動化について
ここから本題の、日記のネタ探しを自動化する方法になります。
IFTTTを使って、one note/Evernoteの特定のページに、自動的に以下のものを書き込むことができます。
・ツイート
・いいねしたツイート
・Youtubeでサムズアップした動画
・Facebookでタグ付けされた写真
・インスタグラムにアップした写真
・Google カレンダーに登録されたイベント
・RSSフィードの新しい記事
・iPhoneで撮った写真
等々。
これら、普段使っているサービスを使うだけで、どんどんその内容がOneNoteやEvernoteに追加されていきます。あとは、それを日記のページに張り付けて、ちょっと言葉を書き足すだけで、簡単に日記が出来上がる、という次第です。
自動化してみた感想
僕は結構ずぼらな人なので、一週間分の日記をまとめて書いたりすることもあります。その時、結構何をやったか忘れてしまっていて、せっかく日記を書いても1行で終わったりしていました。また、写真がなくて、味気ない日記になったりしていました。
でも、IFTTTを使って自動化を始めてからは、自分のその日のツイートを張り付けて、その時のことを思い出して書けば、結構日記っぽくなることが分かりました。また、iPhoneで撮った写真を乗っけることで、日記がカラフルになって、読み返していて楽しくなりました。
また、まったく書くことがない日でも、ツイッターでいいねしたツイートを張り付けて、その感想を書けば後から読み返していて楽しかったです。
やってみると、結構日記が充実するので、ぜひお試しください。